小さな命を目の当たりにして重みを感じた。
たった2日前に誕生した命は
ゆっくりと呼吸をしながら時計の針と呼応して
自分の小さな世界で確実に人生という歩みを
始めているようだった。
僕はその命の「重さ」にうろたえ
抱くことは出来なかった。
君が大きくなった時に素直に話したいと思う。
叔父さんは、君が産まれた時に
余りにも、怖くて抱けなかった、と。
母子共に健康でいてくれて
それが何より、安堵した。
ゆっくりと時を刻んでいく命。
君はどんな人生を歩んでいくのだろうか。
小さな命を目の当たりにして重みを感じた。
たった2日前に誕生した命は
ゆっくりと呼吸をしながら時計の針と呼応して
自分の小さな世界で確実に人生という歩みを
始めているようだった。
僕はその命の「重さ」にうろたえ
抱くことは出来なかった。
君が大きくなった時に素直に話したいと思う。
叔父さんは、君が産まれた時に
余りにも、怖くて抱けなかった、と。
母子共に健康でいてくれて
それが何より、安堵した。
ゆっくりと時を刻んでいく命。
君はどんな人生を歩んでいくのだろうか。
不幸なことが起こった去年の春。
桜の風景さえも
目にしたのかどうかも
今となっては分からない。
冬と春の狭間。
咲き乱れた桜に
心が洗われていく事を知って
ちょっとだけ嬉しく思った。
この心も想いも
きっと、誰かに通じてて
かけがえのないものに行き着いて
そこで、安堵していればいい。
冷たい風の向こう側
桜の木の下で
寒そうに、淋しそうに
座っている君を遠くで見つめながら。
景色の中に君が居れば それでいい。
この瞬間を共有できる悦び
そして 多大なる感謝を。
僕は決めたんだよ。
このままの人生を生きると。
終着駅もない
行き先も書いてないチケットを持って
左手に君の右手を繋いで
この先の人生を生きることを。
それでいいんだよ。
このままで。
過ぎ去ったことを引き摺って
足元がうまくいかない今日は言い訳で乗り切って
始まれない明日のページを捲れば
予感のままで過った出来事でも思い出して
間違いじゃなかったって言い聞かせて
間違いじゃなかったって言われたくて
目を逸らして 景色で紛らわした
虹の架け橋がかかることを祈っては
今日のことを望めずに
誰かをまた想ってたろう
誰かのことが頭を過ったろう
空が晴れ渡ればその麓まで
ポケットにしまった予感の中を
風が泳げば、記憶をなくして迷えばいい
鮮やかな色した望みの彼方まで
思い出にしまったアルバムをめくれば
サヨウナラした昨日に別れを告げて
夏が終わったと思って
一息ついていると、そうでもなくて
また、お帰りと戻ってきたりして。
年甲斐もなく日焼けなんかしたりして。
夏が終わることを予想なんかできなくて
いつか終わることを予想なんかしながら
生きていくのは、空しいよね。
間違いなく
老いていくけれども、その時々を
愛せたらと思う。
夏が終わって、秋が来て
そして、1年が終わって。
手を振って、今は後ろを振り返らずに
懸命に、その日を生きていこうと。